火山学者はカムチャツカのムトノフスキー火山の付近での立ち入りは危険であると考えている

31.08.2021 09:29:41 (GMT+12)

火山学者はカムチャツカのムトノフスキー火山の付近での立ち入りは危険であると考えている
今年の8月18日、カムチャツカのムトノフスキー火山の周辺で土砂崩れがあったため、ロシア連邦科学アカデミー火山学地震学研究所の研究者は土砂崩れの現場を調査を行った。火山の斜面の破壊が進んでいて、また落ちそうな土砂も見られる。観光客用小道は全部壊れ、沈静物によって重ねられている。氷河も破壊していて、その中に新しいひびが出てきた。それについて当研究所のアレクセイ・オーゼロフ所長が明らかにした。オーゼロフ所長は観光客用小道や火山の付近全体で人間の立入は致命的に危険であると強調した。

研究所の職員は24時間体制で火山活動のモニタリングを実施している。

ムトノフスキー火山は活動を最大に活性化している南カムチャツカの火山の一つである。4つの古成層火山からなる複合火山である。活動を活性化した火口は火山の西側斜面にあり、大きさは440メートル×100メートルだ。火山はペトロパブロフスク・カムチャツキー市から南西70キロ離れた場所に位置して、最近の噴火は2013年7月にあった。