日本の代表団は２０２１年の東方経済フォーラムに参加する

モスクワでアントン・コビャコーフ・ロシア連邦大統領補佐兼東方経済フォーラム開催組織委員会の責任書記と上月豊久駐ロシア日本国特命全権大使との会合が行われた。双方はロ日協力関係と、９月２日ー４日、ウラジオストックで開催される第６回東方経済フォーラムでの相互協力関係について協議をした。

アントン・コビャコーフ責任書記は「日本は極東においてロシアの戦略的なパートナーであり、我国は政治、貿易経済、科学技術、人道などの実際部門で日本との相互協力関係の強化を目指している。２０２１年の東方経済フォーラムの日本側の代表者はフォーラムの事務・文化事業に積極的に参加することになると確信している。とりわけ、例年のように、２０２１年の経済フォーラムの一環で「ロシア・日本」ビジネス対話が行われる」と強調した。

上月豊久大使は「極東の発展を目指して協議するつもりだ。日本側の代表団はマクロリージョンにおいてエネルギー、ロジスティクス、街づくりに関する実施中計画と新しい計画の枠内での協力について懇談を行う予定だ。当フォーラムは具体的な話ができる場となり、日本とロシア極東との維持可能な協力関係を促す舞台となると期待ていしている。日本の代表団は２０２１年の国際経済フォーラムのワーキングプログラームで予定される会議に積極的に参加することに興味を持つ」と述べた。