カムチャツカで鱒類の漁期は６月１日にスタートする

カムチャツカ地方政府ではワラジーミル・ソーロドフ知事が司会をする魚類漁獲管理委員会の会議が行われた。会議では漁獲ゾーンと漁獲水域における漁期の開始・終了の時期、許容漁獲量など、２０２１年の鱒類の漁期の実施に関する問題が協議された。

カムチャツカ地方のアンドレイ・ズデトベツキー水産大臣は「科学者から得た今年の水揚げ量の予測データによると、カムチャツカ半島の西海岸と東海岸の両方で３５万トンの鱒類の水揚げ総量が予定され、好調な漁期になりそうだ。その数値は観測の史上の３番目に大きな水揚げ量であり、今年の予測は当たると期待できる」と述べた。