カムチャツカのクリュチェフスコイ火山の側火口にゲオルギー・ゴルシコフという名前がつけられた

10.03.2021 07:50:29 (GMT+12)

カムチャツカのクリュチェフスコイ火山の側火口にゲオルギー・ゴルシコフという名前がつけられた
2021にクリュチェフスコイ火山の斜面に形成した側火口にゲオルギー・ゴルシコフという偉大な学者の名前がつけられた。それについてロシア連邦科学アカデミー極東支部の火山学地震学研究所のアレクセイ・オーゼロフ所長が明らかにした。

アレクセイ・オーゼロフ所長によると、火山の活動で形成された大規模な地形地物の名前は科学委員会の決定によってつけられる。中央火口の噴火の場合、1年が立つと、噴火の跡は一切残らないが、側火口は永久に残る。そ訳で、名前がつけられるのは側火山のみ。側火口は斜面にあり、それを違わないように位置づけるために、固有名詞がつけられる。

ゲオルギー・ゴルシコフ氏はソ連の火山学研究に著しく貢献した学者であり、本人の多くの科学的成果はカムチャツカのクリュチェフスコイ火山群の研究をもとにして達成された。