沿海港湾万能荷役施設:カムチャツカに関する計画は有効です

27.01.2020 16:48:59 (GMT+12)

沿海港湾万能荷役施設:カムチャツカに関する計画は有効です

「有限会社沿海港湾万能荷役施設(Primorsk Universal Transhipment Complex LLC)の社長のアンドレイ・シゾフは、カムチャツカ発展公社への手紙に、2月12日~14日にソチで行われるロシア投資フォーラムでカムチャツカ地方政府とその地方の開発期間の代表者との交渉を行うことを発起すると記します。商談のテーマは、半島の東海岸で北極海航路のためのコンテナターミナルの建設です」と「カムチャッカ開発公社」の社長であるユリヤ・ハリトノワが明言しました。

これまでの商談会や交渉で、カムチャツカ地方の政府、事業および専門家組織、カムチャツカ開発公社の代表者との沿海港湾万能荷役施設のトップマネージャーの交渉中に、海上物流の分野におけるプロジェクトの実施のさまざまな側面が議論されました。レニングラード州の会社の提案によって、ムルマンスク、カムチャツカ、及びフィンランド湾の海岸で北極海航路を利用して輸送される貨物の取り扱いを目的とした3つのコンテナターミナルの建設が見込まれます。

本プロジェクトは高価です。予備調査によると、カムチャツカでのターミナルの建設への投資は約10億ドルになります。レニングラード州ではハブ港の作成作業はすでに開始されています。

ユリア・ハリトノバは「昨年4月、サンクト・ペテルブルクの国際北極圏フォーラムの会場で北極海航路のためのカムチャツカでコンテナターミナルの建設プロジェクトの実施の一環として、カムチャッカ開発公社と沿海港湾万能荷役施設は協力協定を締結しました」と言及しました。署名式には、連邦構成主体首長であるカムチャッカ地方のウラジミール・イリュウヒンとレニングラード州のアレクサンダー・ドロッズデンコが参加しました。

ロシアの有名な新聞である「コムソモルスカヤ・プラウダ」は、公社と沿海港湾万能荷役施設の間の協力協定の締結を「歴史的なイベント」と呼ばれていました。署名された協定は、北極海航路の国際的に重要な全天候型国際輸送回廊としての開発における新しい段階になります。プロジェクトの実施における関係者の協力は継続しています。